うちはオビト

2019年2月16日うちは, 万華鏡写輪眼, 人柱力, 抜け忍, , 木ノ葉隠れ, 輪廻眼

うちは一族の忍。はたけカカシ・のはらリンと共にミナト班に所属していた。
第三次忍界大戦の神無毘橋の戦いで殉職したと思われていたが実は生きており、仮面の男としてトビ・うちはマダラなどを騙り活動していた。
九尾の妖狐襲来事件の首謀者及びイタチのうちは一族抹殺の協力者。暁の裏のリーダー。
薬師カブトと共に第四次忍界大戦を引き起こした。
万華鏡写輪眼の開眼者。六道仙人以来の十尾の人柱力である。

人物

少年時代

オビトには両親がおらず、祖母に育てられた。
孤独を実感しながら育ってきたオビトは、火影になって自分の存在を皆に認めさせたいと思うようになる。
よく老人を助けていたため遅刻癖があった。
アカデミーに入学してはたけカカシと出会う。忍の才に恵まれていたカカシに対し、オビトはライバル心を持つようになった。アカデミーではのはらリンとも出会っている。
アカデミー卒業後、下忍になったオビトははたけカカシ・のはらリンと共にミナト班に配属された。

ミナトは班のメンバーを中忍試験に推薦している。中忍試験ではマイトガイと戦ったが負けている。
その後ガイと戦って勝ち中忍になったカカシに感激するリンを見て、カカシに追いつくため修行に励んだ。その結果オビトも中忍になったが、その後すぐカカシは上忍となった。
リンや他の同期から上忍になったことを祝われるカカシを見て、オビトは更にライバル心を燃やしていた。
同じ班としてルールを第一優先にするカカシとは反りが合わなかったが、ミナトからカカシの父・はたけサクモの話を聞かされてからはカカシに一定の理解を示している。

神無毘橋の戦い

第三次忍界大戦中、カカシを隊長として神無毘橋の戦いを破壊する任務を命じられた。
ミナトとリンはその際に上忍祝いのプレゼントを渡しているが、オビトは渡しそびれている。
その後前線に行ったミナトと別れ、カカシを隊長として任務を遂行することとなった。

任務の道すがら、岩忍に見つかってしまいリンが拐われる。
リンの救出よりも任務を優先しようとしたカカシに、オビトは「ルールや掟を守らない奴はクズ呼ばわりされる、でも仲間を大切にしないやつはそれ以上のクズだ」「白い牙を本当の英雄だと思っている」と言い単独でリンの救出に向かった。
岩忍の上忍を2人相手にして負けかけた時、カカシが加勢にやってきた。その時オビトを守ったカカシは左目を負傷している。
岩忍に押されるが、仲間を大切にするという言葉を嘘にしたくないと思ったオビトは写輪眼を開眼し、カカシと共に岩忍を倒しリンを救い出した。
しかし、敵の岩宿崩しによって洞穴ごと崩壊し、出口へと走るがカカシの頭上に落ちてきた岩から庇ったことで右半身が岩の下敷きとなった。
上忍祝いを渡していなかった事を思い出し、医療忍者であるリンに左目の写輪眼をカカシへと移植させて、カカシにリンを守ってくれと言い残して死亡。
この日生まれた2人の写輪眼の英雄の一人としてオビトの名が慰霊碑に刻まれた。もう一人は写輪眼のカカシとして忍界にその勇名を轟かせた。

リンの死

死んだと思われていたオビトだったが、実はマダラによって救われており生きていた。マダラの作った地下通路に倒れていたという。
潰れていた右半身に柱間細胞で作った人造体を移植したことでなんとか生きてはいたが、忍としてやっていける体ではなかった。
この時マダラに月の眼計画について聞かされるが協力する気は無く、なんとしてもリンとカカシの元へ帰りたかったオビトは白ゼツ達とリハビリに励んだ。
体も徐々に慣れてきた頃、白ゼツから「リンとカカシがヤバイ」と聞かされる。
マダラに「ここにはもう戻ってこない」と告げ、白ゼツの身体を借りて地下から出てリンとカカシの元へ急いだ。しかし到着した時にはカカシの雷切がリンを貫いていた。

リンの死を目の当たりにした事でオビトはカカシと同時に万華鏡写輪眼を開眼した。
感情が暴走したオビトは、周りにいた霧隠れの上忍たちを皆殺しにしている。リンを貫いたショック気を失っていたカカシは殺さなかった。
死んだリンを見てこの世は地獄だと悟ったオビトは月の眼計画に協力することに決め、マダラの元へ戻った。
マダラから六道仙人と十尾についてや陰陽遁を教わり黒ゼツを託され、マダラが生き返るまでの月の眼計画の全てをマダラに成り代わって進めることとなった。

まず手始めに、マダラが生前輪廻眼を移植していた雨隠れの忍・長門に接触することに決めた。
うちはマダラを名乗って長門の所属する当時生まれたばかりの組織である暁へと近づき世界の平和について説くが、暁のリーダー・弥彦に一蹴されている。
その後、長門に何度もアプローチするが失敗に終わっている。
しかし暁に危機感を抱いた半蔵の策略によって弥彦が死んだ後、長門はマダラ(オビト)に協力することを決めた。
それまで武力に頼らない組織であった暁を尾獣収集のための戦闘集団に変えた。

仮面の男

四代目水影を写輪眼で操って霧隠れの実権を握っていた時期がある。
この時期に鬼鮫を暁に加入させている。リンが三尾の人柱力になっていた事実を知る。
四代目水影は青の百眼によって暴かれるまで写輪眼で操られていた。

九尾襲撃時のオビト
九尾襲撃時のオビト

月の眼計画を円滑に運ぶのに大国の注意をそらす必要があったため、木ノ葉を襲撃することに決める。
カカシがリンの墓の前でミナトの妻・クシナの出産が近いと語っているのを聞いた後、出産時に封印が弱まるタイミングを狙って九尾の封印を解き、写輪眼で操って木ノ葉を襲わせた。
この時ミナトと一騎打ちになり体に飛雷神のマーキングを付けられている。
この事件でミナトとクシナとイルカの両親と三代目火影の妻・猿飛ビワコが死んでいる。
九尾が木ノ葉で暴れたのは仮面の男が操っていたから、という事実を知っていたのは仮面の男を目撃したミナトとクシナだけであり、両者とも九尾封印の直後死んでしまったためその事実は誰にも語られず、うちは一族がこの一件の疑いをかけられることとなり一族の立場は更に悪くなった。

テンマ殺害
テンマ殺害

九尾事件から数年後、火の国の大名の護衛任務に就いていた出雲テンマをうちはイタチの目の前で殺している。イタチはこの時写輪眼を開眼している。
更に数年後うちは一族がクーデターを計画していることを知り、それに乗じて戦争の機を伺っていたがイタチに感づかれてしまう。
イタチは仮面の男に対し一族への復讐に協力するが里とサスケには手を出すなと持ちかけた。これを飲んでイタチと共にうちは一族を抹殺した。
うちはイズミはオビトが殺している。この事件でいくつかの写輪眼を回収しストックしている。

トビ・偽マダラ

サソリ死後、デイダラのパートナーとしてトビを名乗り暁に加入した。
イタチ死後のサスケに自分はマダラだと明かし、イタチの真実を語った。
その後木ノ葉への復讐を決めたサスケの手引きをしている。サスケの五影会談襲撃時、五影たちに月の眼計画を説明し大人しく八尾と九尾を差し出せと提案したが、断られたため第四次忍界大戦の宣戦を布告した。
ナルト、カカシ、ヤマトにも会っており、自分がマダラだと明かしている。

第四次忍界大戦

本物のマダラの死体を見つけたカブトに協力を持ちかけられ、渋々承諾した。
暁を裏切った長門から輪廻眼を回収するため雨隠れに向かった。死体の場所を話そうとしない小南に幻術をかけて場所を聞き出した後殺した。
輪廻眼の回収後、カブトの穢土転生の戦力と暁が今までに集めた尾獣を使い第四次忍界大戦を起こした。

戦争中、カカシ・ガイ・ナルト・ビーとの戦いの中で仮面が割られたことで、トビ及びうちはマダラと名乗っていた男がうちはオビトであると発覚する。
カカシの雷切を利用し、マダラによって自らの心臓に付けられていた呪印札を取り除いて十尾の人柱力となる。
十尾の人柱力となり六道と同じ力を手にした後は忍連合を圧倒するが、戦いの中で何度も立ち上がってくるナルトとそれに協力する全忍の姿を見て、かつて火影を夢見ていた自分を思い出し今までの道を後悔する。
ナルトとサスケの威装・須佐能乎にぬのぼこの剣が敗れ、ナルトの尾獣チャクラに呼応して出てきた自身の中の尾獣チャクラを引き抜かれて敗北。

改心と死

ナルト達に敗れた後、なぜ長門が自分を裏切ったのかわかった気がする、と言い輪廻転生の術を戦争で死んだ人のために使おうとした矢先、黒ゼツに体を乗っ取られマダラを完全復活させてしまう。
人柱力でも無くなり輪廻転生の術をしたということもあって瀕死だったが、十尾の人柱力となったマダラが輪廻眼回収のためにオビトの元へ訪れた際自我を取り戻し、マダラから一尾と八尾のチャクラを少しずつ引き抜いた。その後カカシとの共闘で神威空間へ飛び、一尾と八尾と黒ゼツが奪った九尾のチャクラをナルトに入れて命を救った。
ナルトの蘇生後、神威空間に残りサクラに左目を潰してくれと頼むが、サクラが戸惑っている間にカカシから写輪眼を奪ったマダラが神威空間に入り込んで来てしまう。咄嗟にサクラを神威空間から逃した後、マダラによって輪廻眼を奪われ死んだ。この時、リンを拐わせて死なせたのはマダラの計画だったと明かされている。

カグヤ戦中、ナルトの陽遁によって蘇生した。
サクラの白豪のチャクラを借りつつ神威によってカグヤの時空間に入り込み、別空間に引き離されたサスケを連れ戻した。
共殺の灰骨からカカシとナルト達を庇い塵となって死んだ。死に際にチャクラ体でカカシと会い、一時的にではあるが写輪眼の力を託した。

強さ

神無毘橋の戦い時点では中忍だった。
リンの死直後、木遁を使いこなしている様を見て白ゼツはマダラが君を選んだ理由がわかったと述べている。
九尾を操り木ノ葉を襲撃したのが14歳の時である。
根の1、2トップであるトルネとフーを同時に相手して拘束しており、小南(サソリを暁勧誘の際に倒している)を殺し、ナルト&ビー&カカシ&ガイ(完璧な人柱力2人と手練の上忍2人)を同時に相手している。
十尾の人柱力となったとは比肩しうる者がいなくなり、歴代火影達やナルト&サスケや忍連合を圧倒した。

柱間細胞

マダラによって命を救われた時に右半身に柱間細胞を移植されているため、木遁を使うことができる。傷の治りも早く飲み食いの必要無く生きることができる。
水月の首切り包丁による攻撃を片腕で防いでいる。トルネに触れた時に毒虫を食らっているが、腕ごと外すことで侵食を防いだ。

忍術

マダラから教わったということもあり様々な忍術に精通しており、結界忍術や封印術まで様々な術を使用できる。
性質変化は五大性質変化と陰陽遁の全てを扱える。うちは一族なので特に火遁が得意である。うちはの基本である豪火球は神無毘橋の戦い以前から使うことができた。
万華鏡写輪眼と組み合わせた火遁・爆風乱舞はマダラの業火滅却と同じくらいの規模の術である。
トビ時代に土遁・土竜隠れの術を使用している。
柱間細胞に適合しているので木遁も使える。挿し木の術をよく使用していた。十尾をコントロールするために自身と十尾を柱間細胞で結合させている。

武器術

万華鏡写輪眼と組み合わせて神威空間から大量の手裏剣や黒い棒を召喚し相手に向かって飛ばす術を使用している。
ミナトとの戦闘では鎖を使用した。神威のすり抜け能力と組み合わせて使い、鎖で捕らえようとしたが直後に飛雷神で抜けられている。
うちは一族抹殺に協力した時は剣を使用した。

写輪眼

神無毘橋の戦い中に写輪眼を開眼している。開眼した直後にカカシとのコンビネーションで岩忍を倒している。
開眼後は常に写輪眼の状態をキープしている。
トルネ、フー、小南、カカシなどに写輪眼の幻術をかけている。6体の尾獣にも写輪眼による幻術をかけているが、完璧なコントロールはできていない。

神威用の右目とは別にいくつかの写輪眼を保存して所持している。
右半身が柱間細胞でできているためイザナギの効果時間を10分近く維持することができ、小南の神の紙者の術を凌いだ。

万華鏡写輪眼

リンの死を目の当たりにしたことで万華鏡写輪眼を開眼した。固有瞳術として神威が使えるようになっている。
オビトはその他の万華鏡写輪眼使用者と違い、能力を使っても疲労している描写がない(自分の空間ではないカグヤの時空間に入り込む際には大量のチャクラを必要としており眼から出血もしている)。
神威はカカシから「四代目以上の時空間忍術」と評され、ミナトからは「俺や二代目以上の時空間忍術」だと評されている。

輪廻眼

長門の遺体から両目の輪廻眼を移植しようとしたが、自我が崩壊しかけたので左目のみの移植に留めている。
穢土転生された人柱力たちにチャクラの受信機を付けて操作する人柱力六道を披露している。操られている者は使用者と同じく右目に写輪眼、左目に輪廻眼を持つ。右目の写輪眼は動きを見切る能力、左目の輪廻眼は視界を共有する能力がある。
人柱力六道では6体の人柱力を操ることに大量のチャクラを消費していたため、ペインが使ったような六道の技は使っていない。

分析力

分析力も高く、対トルネ&フー戦では相手の能力を分析しつつ戦い出し抜いている。
イザナギ、裏四象封印術、油女一族の秘伝忍術など幅広い術の知識を持っている。
人心を操ることにも長けている。「人を操るには心の闇を利用しろ」とマダラから教わっており、長門と鬼鮫の暁勧誘は自ら行い対決ではなく月の眼計画に賛同させることで暁に加入させている。サスケにはイタチの真実を嘘を交えつつ語り、賭けではあったが結果として暁に協力させることに成功している。
マダラによって付けられていた呪印札をカカシの雷切を利用して排除することでマダラのコントロールから脱し十尾の人柱力となっている。

第二の六道仙人

六道オビト
六道オビト

人柱力になった直後は意識がなんとかへばりついている程度で十尾の力をコントロールできていなかったが、自我を失いかけた時かつてのミナト班での思い出を失いたくないという想いから自我を取り戻し力をコントロールできるようになった。
八尾曰く、力を集中できる分十尾より強い。柱間も自分より強いと認めており、ヒルゼンもそのようですなと同調している。

この状態では浮遊することができ、仙術と体術以外の攻撃は無効化する。仙術や体術によるダメージもすぐに回復する。しかし、十尾が体に入っている分神威のすり抜け能力は使えなくなっている。
十尾の尾獣玉を通さなかった四赤陽陣を破壊した。火影レベルの忍が4人居て発動できる四赤陽陣と同等かそれ以上の結界忍術である六赤陽陣を作り出すことができる。
花から複数の尾獣玉を放ったり、触れるとチャクラを吸い付くされ死に至るツタを持つ十尾の最終形態である「神樹」を生み出し忍連合を圧倒した。

求道玉を扱うことができる。求道玉は形態変化ができ、高速な飛び道具や盾など様々な武器になり、爆発を起こすこともできる。手でナルトとサスケを掴み、手に穴を空け、その穴から細く形態変化させた求道玉を突き刺すという使い方も見られた。
求道玉に触れるとその部分が消滅し、穢土転生であっても二度と復活することは無い。
求道玉による防御を割るには、仙術を加えた攻撃か神威などの時空間忍術で求道玉を別空間に飛ばすなどの必要がある。