千手柱間

2019年2月16日火影千手, 木ノ葉隠れ, 火影

千手一族の長。木ノ葉隠れの里創設者の一人であり、初代火影。大筒木アシュラの転生者。
戦乱の時代にありながら忍の頂点を極め、その強さから忍の神と謳われた。
父は千手仏間、弟は千手扉間・瓦間・板間。

人物

少年時代

戦乱の時代に4人兄弟の長男として生まれた。千手一族とうちは一族は忍世界でも双璧を成す一族であり、永らく争い続けてきた。
子供でも戦いに駆り出される時代だったため柱間も兄弟達もうちは一族と戦い続けていた。
柱間にはよく行く川があった。そこで一人の水切りをしている少年に出会った。うちはマダラである。
2人はすぐに仲良くなったが、時代が時代なため姓は明かさないまま水切りや組手などでお互い競い合った。

うちは一族との戦いの中で板間と瓦間が死に、残る弟は扉間一人となった。
失意の中、いつもの川でマダラと会い弟の死を伝えると、5人兄弟だったマダラも争いの中で弟たちが次々と死に今では残る弟は一人だと言う。
同じ境遇であった2人は、子供が戦いに駆り出されることもなく弟が傷つくことの無い世界にしようという夢を語り合うようになっていった。同じ考えを持つマダラを天の啓示だと思っていた。
しかしマダラと会っている事が父にバレ、柱間とマダラは敵同士の千手とうちはであることが発覚し、友情は決裂した。

一族の長

マダラとお互いの姓がバレてからは、戦場でもマダラと戦うようになっていった。
時は流れ柱間は千手一族、マダラはうちは一族の長となった。争いが止むことは無く、かつて2人で語り合った夢とは遠い場所にいた。

戦いの中で、弟・扉間がマダラの弟であるイズナを殺めた。その後、永遠の万華鏡写輪眼を開眼したマダラと柱間は24時間戦い続け、初めてマダラは地面に背をつけた。
マダラにとどめを刺そうとした扉間を制止し、マダラにかつての夢を実現できないかと問うが、もはや守る兄弟のいないマダラはそれは無理だと答え、それには今ここで自害するか弟・扉間を殺せと続けた。
弟を殺さないでいい選択肢をくれたと解釈した柱間は自害することを選び、クナイを自分に突きつけたその時、マダラが柱間の手を握って止めた。この瞬間が「里」の始まりとなった。

木ノ葉隠れの里創設

里作りが本格化するにあたって、里の名前と里の長を決める必要があった。そこで、木ノ葉隠れの里という名をマダラが付け、里の長である火影という名を柱間が付けた。
この里システムは他国からも高く評価され、他の国でも次々と里が作られていった。
柱間は当初マダラを火影にしようと考えており、マダラにもそう話していた。しかし、うちはを含めた里の者は柱間こそが里の立役者であるとわかっており、民意を反映した結果柱間が火影となった。

終末の谷の戦い

柱間の後二代目火影には扉間がなり、そうなればうちははいずれ消されるだろうと考えたマダラは、うちはの石碑の前で柱間に「別の夢を見つけた」と語り里を抜けた。そして九尾と共に木ノ葉を襲った。
マダラの真意を掴めない柱間であったが、とにかく里に被害が及ばないよう考えつつ応戦し、最後の最後で「里に仇なすものは友であっても兄弟であっても我が子であっても許さん」と言いマダラの胸を突き刺し殺した。
この戦いは平地が谷に変わるほどの凄惨な戦いとなり、出来上がった谷は終末の谷として後世に語り継がれることとなった。

マダラの死後

扉間の判断によってマダラの死体は写輪眼の研究のため処分せず山の奥に隠している。
九尾は捕獲しており、妻であるうずまきミトが里のために自ら進んで人柱力となった。
第一次忍界大戦が始まるまでの一時の間は平和であった。
時期は不明だが以下のことをしている。

  • 扉間の教え子である猿飛ヒルゼンの修行をつけた。
  • 初孫である綱手ができた時は甘やかしていた。
  • 多重影分身や八卦封印を解く術などの禁術が書かれた巻物を封印した。

第一次忍界大戦、五影会談、死

滝隠れの忍である角都が暗殺しにきたが返り討ちにしている。その後程なくして第一次忍界大戦が始まった。
戦時中に初の五影会談が開かれ、これまで柱間が集めた二尾から九尾までの尾獣を協定のために里毎のパワーバランスを考え均等に分配した。この時タダで配ろうとしたが扉間に一喝され買い取りという形になっている。
既に一尾を所持していた砂隠れが尾獣の代わりに金を要求したため協定が決裂しかけ、柱間が「この会談を平和という夢への第一歩にしたい」と頭を下げる一面もあった。

綱手によると里のために戦って死んだ。
臨の書によると柱間が生きていた最中は平和になることは無く、里が繁盛してきたあたりで死んだ模様。
存命中に扉間に火影の座を譲っている。

穢土転生

大蛇丸の木ノ葉崩しの時に穢土転生によって蘇っている。猿飛ヒルゼンと戦わされ、ヒルゼンの屍鬼封尽によって封印された。

大四次忍界大戦中、また大蛇丸の穢土転生によって復活。
サスケに里、忍とは何かを語った後、サスケらと共に戦争の加勢に行った。戦争では十尾やオビト、同じく穢土転生されていたマダラと戦っている。
カグヤ戦後、歴代五影たちと共にナルト達をカグヤの時空間から呼び戻した後、カグヤの媒体となっていた瀕死のマダラと最後のやり取りを交わし昇天した。

強さ

子供時代のマダラと柱間
マダラ曰く、奴は最強、桁違い

多数の強豪がいた戦乱の時代にありながら忍の頂点を極め、忍の神と言われていた。
三代目雷影や四代目火影などが尾獣一体と戦い英雄視されている中、柱間は八体の尾獣を捕獲している。完全に尾獣をコントロールできた数少ない忍であった。
生前、マダラと再三戦っているが負けた描写はない。少年時代にマダラは柱間の方が強いと認めており、永遠の万華鏡写輪眼と九尾を持ってしても柱間に勝つことはできなかった。
マダラやヒルゼンのような体術のエキスパートと張り合えるくらいの体術使いでもあり、武器の扱いもマダラと張り合えるほどであった。
印を結ぶこと無く傷を治すことができた。

チャクラ

膨大なチャクラを持っており、生前マダラとは24時間戦い続けた事もある。
大四次忍界大戦中、忍連合に九尾チャクラを渡しているナルトを見て「チャクラ量はワシと張るの」と言っている。
四赤陽陣­を維持しながら、10体の木遁分身を生み出す事ができる。
穢土転生で扉間を制御できた大蛇丸が、「初代火影、この人は違う…」と柱間がその気になればいつでも制御をふりほどける事を認めていた。

忍術

五重羅生門
五重羅生門

五重羅生門の口寄せ、高度な結界忍術や封印術など様々な忍術に長けている。ヒルゼンとの戦いでは幻術である黒暗行の術­を見せた。
五大性質変化と陰陽遁を扱える。特に水と土と陽遁を組み合わせた木遁を得意としていた。

榜排の術
榜排の術

木遁は規模が大きいものが多く、樹界降誕や果樹界降臨は辺り一面が木々に変わるほど。
木遁でできた分身はマダラレベルの瞳力を持っている忍でなければ見分ける事ができない。生前、マダラとの最後の戦いではスタミナ切れで写輪眼の維持ができず木遁分身だと気付けなかったマダラを背後から刺し殺している。
尾獣玉にも耐えうる榜排の術、完成体スサノオと同等の大きさを誇る木人の術、九尾を縛り上げられる木龍の術など、攻撃にも防御にも幅広く使える。
仙人モードに入ると更に規模が大きくなり、スサノオを着た九尾が小さく見えるほどの巨大な千手観音を作り出す真数千手を見せた。真数千手からスサノオを剥ぐほどの破壊力がある連続パンチを繰り出す頂上化仏を使用した。

仙術

仙術も使用でき、瞬時に仙人モードに入ることができる。仙人モードになると目の下と額に模様が浮かび上がる。
仙人モードでは十尾の動きを封じる明神門­を見せている。

柱間細胞

柱間の人造体
柱間の人造体

柱間の死後も細胞は生き続けており、木遁の使用や再生能力やチャクラ量増加のためなど、あらゆる用途で用いられている。
マダラは終末の谷の戦いで食いちぎった柱間の身体の一部を自身に移植している。また、外道魔像で培養し柱間の人造体を作っていた。その柱間の人造体の一部をオビトの右半身に移植している。
大蛇丸とカブトは柱間細胞を何年も研究し続けており、自身の力のために細胞を移植している。また、木遁のために子供を使い人体実験を繰り返していた。その実験では60人が死んでおり唯一の生き残りがヤマトである。ダンゾウも大蛇丸と繋がりがあり、右腕が柱間細胞でできている。