波風ミナト

2019年2月19日火影木ノ葉隠れ, 火影

木ノ葉隠れの里の忍であり、四代目火影。妻はうずまきクシナ。
第三次忍界大戦では多大な戦果を挙げ、黄色い閃光という通り名を他国まで轟かせた。
師匠は自来也。弟子ははたけカカシ・のはらリン・うちはオビト
仮面の男が九尾を操り木ノ葉を襲撃した際、里を守って妻と共に死んだ。

人物

アカデミー&下忍時代

里の皆から慕われる火影になりたいという夢を抱いてアカデミーに入学した。
うずまきクシナが木ノ葉にやってきた時、ミナトはその赤い髪と力強さに惹かれていった。

10歳の頃アカデミーを卒業した。その後下忍となり自来也班に入ることとなった。
自来也はミナトの並外れた手腕を見てミナトこそ「予言の子」だと信じるようになっていった。

クシナ救出
クシナ救出

クシナが雲隠れに拐われるという事件が起こる。
木ノ葉の忍が捜索に手間取っている頃、ミナトはクシナが目印として道に切り落としていった赤い髪に気付き、それを辿って単独でクシナを救出した。
これまでクシナの持っていたミナトのイメージは「女男」「頼りない」といったものだったが、この事件を機にイメージを改めて恋に落ちた。

担当上忍

クシナが九尾の人柱力となった後、結婚することとなった。
この頃、尾獣玉を観察して3年の開発期間の末、螺旋丸を編み出している。後年、この術に性質変化を加えようと模索するが、それは叶うこと無く夭折することとなる。

鈴取りテスト
ミナト班の鈴取りテスト

はたけカカシ・うちはオビト・のはらリンの担当上忍となる。
三代目火影・ヒルゼンはミナトに対し、カカシの父親の死を克服させるため、忍にとって大切なものは何なのかを取り戻させてやってくれ、という命を与える。
そこでミナトは3人に鈴取りテストを行い、チームワークの大切さを教えることにした。
最初はバラバラであったが、カカシは自分を相手する時とリンやオビトを相手にする時でミナトの本気度が違う、ということに気づき、リンとオビトを利用して見事鈴を取ることに成功する。
これをチームワークの賜物だと思ったミナトは合格を言い渡したが、カカシは目的のためにリンとオビトを利用しただけでありチームワークを真には理解できていなかった。

第三次忍界大戦

第三次忍界大戦が始まると、ミナトはミナト班の修行と戦争の加勢で忙しくなる。
神無毘橋の戦いでは、上忍になったばかりのカカシを隊長として任務に就いた。その後補給路を断つカカシ隊と別れ、前線の加勢に行った。
木ノ葉側は数名の生き残りしかいなかったが、ミナトが単独で岩隠れの忍を蹴散らし勝利に導いた。この戦いでの岩隠れの敗北がきっかけとなり、三代目土影・オオノキは平和条約を締結している。
前線での戦いの後、カカシ隊の加勢に向かったがオビトは既に死んでいた。
オビトが死んでしばらく後、リンが霧隠れに拐われる。ミナトは別の任務に就いており不在のためカカシ単独で救出に向かうが、結果的にリンは死んだ。

この戦争中、後に四代目雷影となるエーと何度か戦っている。
クシナと同じく人柱力であるビーを見て、エーに対し「弟さんにとって大切なものが何なのかアナタが気づかなければ人でも人柱力でもなくなりますよ」と忠告している。
いずれお互い影として会うことになるであろうことを伝え、撤退した。

四代目火影

第三次忍界大戦での武功が認められ、大蛇丸を凌いで四代目火影に選ばれた。火影護衛小隊に飛雷神の術を教えている。
火影就任後、オビトとリンの死で更に闇が深くなっていたカカシを目の届くところに置くため火影直属の暗部につけた。ヒルゼンからの助言もあり、クシナの出産前には長期のクシナ護衛任務を言い渡している。

九尾の妖狐襲来事件

人柱力の出産時には封印が弱まるため、クシナの出産は最高機密の結界が張られた場所、警備には三代目直轄の暗部という厳戒態勢で行われた。
子供の名前は師匠である自来也の小説から取った「ナルト」に決めた。
無事にナルトが産声を上げ、一度緩まった九尾の封印を締め直そうとした瞬間、仮面の男の襲撃によってナルトが取り上げられた。なんとかナルトを救ったミナトだったが、代わりにクシナが拐われ九尾が抜かれてしまう。
九尾が抜かれた後のクシナとナルトを隠れ家に避難させた後里に戻ると、写輪眼に操られ里を襲っている九尾がいた。尾獣玉を飛雷神で阻止するものの、仮面の男に強襲され里から離れた場所での一騎打ちとなる。
この相手はうちはマダラなのかと疑念を浮かべつつも確信は持てないまま、未知の時空間忍術を使う仮面の男を制し、その場は撤退させることに成功する。
九尾を鎮めるため再度里に戻り、他里とのパワーバランスを保つために九尾を失うわけにはいかないことと後に忍世界に災いをもたらすであろう仮面の男を倒すための力として、ナルトを九尾の人柱力にしようと決める。
九尾を半分に分け、陰チャクラの九尾を屍鬼封尽で自分に、陽チャクラの九尾を八卦封印でナルトに封印した。ミナトは屍鬼封尽の代償で、クシナは尾獣を引き抜かれ、その上両者共に九尾に貫かれて死亡した。

チャクラ体

ペインの木ノ葉襲撃時、憎しみに支配され九尾に乗っ取られかけたナルトの精神世界にチャクラ体として現れた。
四代目火影であった自分がナルトの父親であること、九尾の妖狐襲来事件についてなどを話した後、九尾の封印を締め直して消滅した。

穢土転生

第四次忍界大戦中、大蛇丸の穢土転生によって復活した。陰の九尾チャクラモードを披露しナルトらと共闘した。
オビトとの戦いでは、オビトやリンの大事な時に駆けつけてやれず、九尾襲撃の時は弟子であるオビトに気付けなかったことを悔いていた。
カグヤ戦後のナルトらをカグヤの時空間から呼び戻し、親子で最後のやりとりを交わしてから昇天した。

強さ

少年時代から才を発揮し、木ノ葉の忍者アカデミーの歴史上最も高い成績で卒業している(2番目はうちはイタチ)。
師匠である自来也や戦ったことのある四代目雷影曰く、他に比類のない強さだったという。その才能を間近で見ていた自来也はある時点までミナトが「予言の子」だと思っていた。
第三次忍界大戦中の神無毘橋の戦いでは前線に出て岩隠れの忍を一蹴した。三代目土影・オオノキは、この戦いでの岩隠れの敗北によって和約を結ぶことに決めた。
九尾の妖狐襲来の時は、仮面の男との一騎打ちに勝った上で九尾を封印し木ノ葉を救った。
大蛇丸による木ノ葉崩しが起こった際、四代目が生きていれば…と悔やまれていた。

瞬身

飛雷神を得意とする。
柱間マダラの時代に忍一の速さを誇っていた二代目火影・扉間からはワシ以上の瞬身使いだと評されている。
木ノ葉の黄色い閃光と呼ばれ、敵国からは「見たら逃げろ」と恐れられていた。
オビトの神威の吸い込みやエーの最速に反応し、それ以上の早さで躱すことができた。

チャクラ

ガマブン太を口寄せした後に陰陽九喇嘛を丸ごとテレポートさせられるくらいのチャクラ量がある。
螺旋丸の開発者であることから、チャクラコントロールも上手い。しかし、ミナトの生きている間には螺旋丸に性質変化を加えることはできなかった模様。
大四次忍界大戦では九尾チャクラモードと尾獣化を見せている。

忍術

性質変化は火・風・雷・陰陽遁。
口寄せはガマ。自来也によって伝授された。ガマブン太が素直に協力する数少ない忍である。
結界忍術や影分身も使用できる。
自来也やクシナから封印術を教わっている。九尾を封印する際には屍鬼封尽及び自身とクシナのチャクラを組み込んだ八卦封印を使用している。

人柱力&仙術

九尾チャクラモード
親子で九尾チャクラモード

死の直前に陰チャクラの九尾を自身に封印したため九尾の人柱力となった。
他の尾獣たちと違い陰九喇嘛は特に人柱力への敵意もなく力を与えている。
そのためミナトは自我を乗っ取られる事もなく九尾の力をコントロールでき、九尾チャクラモードや尾獣化ができる。

仙人モード
仙人モード

妙木山の仙術を使用できるが、本人曰く「苦手」。
模様が目元に浮かび上がるだけで蝦蟇化は見られないため自然エネルギーの扱いは上手い。
しかし持続時間が短いため実戦では使ってこなかった模様。

分析力

トビが九尾を操り木ノ葉を襲撃した際、神威への対処法を即座に割り出して螺旋丸を当てて撤退させている。
感知能力も高く、第三次忍界大戦では敵兵を感知し、穢土転生後は遠くで戦うナルトのチャクラを感知している。
追跡術にも優れ、うずまきクシナが霧隠れの忍に攫われた際には単独での救出を成功させている。
何らかの危機に備えて、里の外れに少なくとも二つの隠れ家を所持していた。