桃地再不斬

2019年4月8日霧隠れの里抜け忍, 暗部, 霧の忍刀七人衆, 霧隠れ

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霧隠れの里の抜け忍。元暗部であり、忍刀七人衆の一人でもあった。
霧隠れ時代は霧隠れの鬼人として恐れられていたが、水影暗殺に失敗したため首斬り包丁を持ったまま里を抜けた。
波の国ではたけカカシらと戦った後、ガトーの大軍に突っ込んで死亡。

人物

霧隠れ時代

霧隠れ時代
霧隠れ時代の再不斬

霧隠れの里が血霧の里と呼ばれていた頃、忍刀七人衆として優れた人材を確保するため、霧隠れの忍者アカデミーの卒業試験では殺し合いが行われていた。
再不斬は自分以外の100人を超える受験生を皆殺しにし、霧隠れの鬼人と恐れられた。それ以降、卒業試験での殺し合いは無くなった。
アカデミー卒業後は霧隠れの暗部として任務をこなし、その中で木ノ葉の特別上忍である酉市クマデを殺害している。
再不斬の活躍と共に霧隠れの鬼人という勇名も広まっていた頃、忍刀七人衆の一人となり枇杷十蔵の次の首斬り包丁の使い手となった。

里抜け

どこかのタイミングで白と会っている。それからは白と行動を共にし、特殊な血継限界を持った白を自身の武器とするため鍛えた。
再不斬と白はかぐや一族の霧隠れへの侵攻を目撃しているが手出しはしなかった。その直後、かぐや一族最後の生き残りとなった君麻呂を発見している。白が君麻呂と話したがったが制止した。
その後しばらくして、国家転覆を狙い水影を暗殺しようとするが失敗に終わり、白や鬼兄弟らと共に里を抜けた。

第七班との初戦

第七班との戦い
再不斬VS第七班

里抜け後、次の水影暗殺の機会を伺いながらも資金稼ぎと霧隠れの追い忍から身を隠すため、海運会社の大富豪であるガトーに雇われた。
再不斬の一行はガトーからタズナ暗殺の命を受ける。
まずは鬼兄弟が向かったが、タズナ護衛の任務についていた第七班に返り討ちに遭ったため、再不斬が赴いた。
しかし写輪眼を持つカカシに術をコピーされ撃沈した。その場は白に一芝居打ってもらい、死を装って撤退した。

第七班との再戦と死

撤退した後は体をしばらく体を休め、回復した後は橋の建設中であったタズナらを殺めるため再度出発した。
そしてタズナの護衛にあたっていた第七班とも再戦となった。ナルトらは白にまかせ、再不斬はカカシとの一騎打ちとなった。
写輪眼対策として視覚と聴覚を無効化するサイレントキリングでカカシを押すものの、忍犬の嗅覚で位置がバレてしまい噛まれて動きを封じられた。
カカシが雷切で再不斬を貫こうとしたところ、白が身を挺して庇い即死した。
命拾いをした再不斬は白ごとカカシを斬ろうとするが躱された。その後の攻撃もなぜか躱され、カカシに動きについていけなくなる。
自分でも何故カカシに遅れを取るのかわからないまま翻弄される中、ガトーがやってきた。
ガトーは最初から金を払うつもりなど毛頭無く、再不斬と第七班が弱ったところをもろとも潰すつもりだったと明かした。
タズナを狙う理由が無くなった再不斬はカカシとは休戦となった。

死
再不斬の死

その後、ガトーは前に自分の腕を折った白に恨みを持っていたため、白の死体を足蹴りにした。
ナルトはガトーに怒ったが、仲間だったのに何も言わない再不斬に対して「何とも思わねーのか」と言った。再不斬は「ガトーが俺を利用したように、俺も白を利用しただけ」と答えた。
そんな再不斬にナルトは「あいつはお前が本当に好きだった」「自分の夢も見れねーで道具として死ぬなんて辛すぎる」と泣き叫んだ。
再不斬は涙を流して負けを認め、「忍も人間だ…感情のない道具にはなれないのかもな」と言い、ナルトからクナイを受け取った。カカシとの戦いで両腕も不具となっていたため、受け取ったクナイを口にくわえてガトーの大軍に突っ込んだ。
鬼を彷彿とさせるオーラを発しながら何人かを斬り進んでガトーの首も撥ねるが、既に全身に刃物を刺されており、やがて力尽きた再不斬はその場に倒れ込んだ。
イナリ達の増援が到着したこととナルトらの影分身に恐れをなしたガトーの大軍は撤退した。
事が収まった後、瀕死の再不斬はカカシに「白の顔が見たい」と頼んだ。カカシは頼みを聞き入れ再不斬を白のそばへと運んだ。
再不斬は白の顔を見ながら「できるなら…俺もお前と同じ所に行きてえなぁ」と零して絶命した。

穢土転生体として

穢土転生体
穢土転生された再不斬

第四次忍界大戦中、薬師カブトの穢土転生によって復活させられた。
対峙した相手はなんと生前最後の相手であったカカシであった。
「俺は人間として死んだんだ」と言いカカシになんとしてでも自分を止めるよう頼んだ。
戦術の要となる再不斬の霧隠れの術を維持するため、カブトは白を使って再不斬を庇わせた。
生前、白の死に動揺して動きが鈍った再不斬であったが、穢土転生で操られていた再不斬は白を容赦なく白を真っ二つにした。
それを見たカカシは穢土転生体の再不斬を「感情のない道具」と形容し、雷切で貫いた。
身動きが取れなくなった再不斬は影縛りで縛られてから布縛りで封印された。しばらく後、うちはイタチによる穢土転生の解術で昇天した。

強さ

鬼人のオーラ
霧隠れの鬼人

アカデミー時代に単独で100人を超える受験生を殺害するなど少年時代から凶暴であり強かった。
重症を負い両腕が使えなくなった状態でも口にクナイをくわえて敵に突っ込んでいき、何人も倒している。
とても強いチャクラを持っており、そのチャクラを開放すると鬼人の異名通り鬼をイメージさせた。
第七班であったカカシやサスケはたびたび「再不斬をやった」ことについて他のキャラクターから言及されており、このことからも再不斬の忍界(特に霧隠れ)における影響力が伺える。

体力・体術

巨大な刀である首斬り包丁を片手で扱えるほどの肉体を有していた。
また、そんな首斬り包丁を持ちながらカカシの体術と渡り合える体術スキルも有していた。
両腕が使えない状態でガトーの軍勢にクナイのみで突っ込んだ際には足技も見せている。
またガトー戦では、前のカカシ戦での傷もある上ガトーの手下によって体中に武器が刺されているのにもかかわらず、すぐには絶命せず多くの敵を倒した。
再不斬はサイレントキリングの名手でもあり、自身ですら何も見えないほどの濃霧の中で、相手の目の動きなどの些細な音を聞き分けて居場所を掴むことができた。

剣術

首斬り包丁
首斬り包丁

霧隠れの里の中でも特に優れた忍で構成された霧の忍刀七人衆の元メンバーとして、卓越した剣術スキルを有していた。
首斬り包丁は巨大な大刀であり、その名の通り首を撥ねるのに適した形状をしている。
首斬り包丁が血を吸うと刀が鉄分を吸収し刃こぼれが回復する。
再不斬は歴代の首斬り包丁の使い手の中でも強い方であったため、カブトの穢土転生によって復活させられた。
鬼灯水月が首斬り包丁を扱う際は重たそうにしている描写があるが、再不斬にそのような様子は見られない。

忍術

カカシとの水龍弾の打ち合い
再不斬の水龍弾の術

再不斬は優れた水遁の使い手でもあった。
第七班との最初の戦いではカカシを水牢の術で捕らえたまま水分身でナルトらの相手をした。また、大規模な水遁も使用でき、水龍弾や大瀑布を見せている。
サイレントキリングの天才であった再不斬は霧隠れの術にも長けており、近くに水が無くとも濃霧を発生させることができた。
霧隠れの術では、無音な上に霧によって視界を断たれた相手は反撃することもできず一方的に攻撃されるがままとなる。
カブトも再不斬の霧隠れの術を高く評価しており、再不斬を長く戦場に留めるため他の穢土転生体に庇わせていた。