マイト・ガイ

上忍体術, 八門遁甲, 木ノ葉隠れの里

マイト・ガイのサムネイル

木ノ葉隠れの里の上忍。父はマイト・ダイ。
はたけカカシと同期であり、永遠のライバルを自称している。
ガイを隊長とするガイ班には日向ネジとロック・リーとテンテンがいる。

人物

幼少期

幼少期のガイ
幼少期のガイ

下忍であるダイの元に生まれ、体術を叩き込まれて育った。
ある時、ダイを万年下忍とバカにした上忍2人にガイは楯突いたが、返り討ちに遭い入院した。この時、見舞いに来たダイから「勝利とは自分にとって大切なものを守り抜くこと」と教えられる。
アカデミー試験を受けるが、忍術も幻術も使えないガイは落第した。帰ろうとしたところ、はたけサクモとカカシと会う。
カカシは忍術を使えないガイをバカにしたが、サクモはガイの体中についた修行の痕を見て、カカシに対し「あの子はお前より強くなる」と語り、名前を聞くよう勧めた。
その後、アカデミーには補欠で合格となり、カカシと同じ期で入学した。
アカデミー卒業後、下忍となった後は秋道チョウザの班に入っている。中忍試験ではうちはオビトを負かして最終戦まで進み、カカシと戦うが負けている。
下忍になった後、どこかのタイミングでダイから八門遁甲を教わっており、その中で、死門を開く時の自分ルールとして「自分の大切なものを死んでも守り抜く時」とも教わっている。
第三次忍界大戦中、チョウザを除いたチョウザ班は霧の忍刀七人衆に囲まれ、絶体絶命の窮地に陥る。そこにダイがやってきた。ガイは「下忍の父さんに勝てるわけが無い」と言うが、ダイは死門を開き八門遁甲の陣を発動して忍刀七人衆と戦い、ガイらを逃した。
そしてダイは死亡した。

ガイ班の結成前

ミナト班として任務に就いたガイ
カカシとリンと任務に就いた

ガイはある時、努力が天才を上回ることを証明するため、カカシを一生のライバルだと一方的に決めている。
そしてガイは事あるごとにカカシに勝負を挑んだ。対決の内容は大食い対決からじゃんけんまで多岐に及んだ。
こういった中でカカシとの友情は深まっていき、九尾事件が起こった日は2人でぶらぶらしていた。
第三次忍界大戦でオビトが死んだ時には落ち込むカカシを慰めようと尽力し、オビトの代わりにミナト班に入って任務に就いたりもしている。
のはらリンの死後、とある任務中に千鳥を使おうとするがトラウマから不発になり敵に囲まれたカカシを助けている。
九尾事件で波風ミナトが死んだ後、更に暗くなっていったカカシの身を案じ、暗部入りしようと猿飛ヒルゼンや志村ダンゾウに嘆願しているが、どちらも向いていないという理由で断られている。
その後の林の国との和平条約を結ぶ任務で林の国の忍から裏切りに遭うが、ガイらの後ろに控えていた暗部のカカシとうちはイタチの加勢によって助けられている。その際、敵を無残に殺めたカカシとイタチを見て、自分が暗部に向いていないという意味を理解したのと同時に、カカシにも向いていないんじゃないかという思いを抱いた。
その後、ヒルゼンに対しカカシを暗部から外すようお願いした。そのしばらく後、ヒルゼンはガイの頼みを聞き入れカカシを暗部から解任し、担当上忍になるよう促した。

ガイ班の結成

ガイ班
ガイ班

ガイはカカシより一年早く担当上忍となっており、ガイ班を結成している。
ガイ班が結成される前のある時、ガイは忍術も幻術も使えないロック・リーというアカデミー生がいると聞く。ガイはその忍に青春と努力を教えて励ました。
そしてリーはアカデミー卒業後、ネジとテンテンと共にガイ班の一員となった。
班結成後、ガイは各々の夢を聞き、リーの体術だけで立派な忍になるという目標に心を打たれたガイは一生をかけてリーを育てる決心をし、父が自分にしたようにリーを鍛えた。
そしてしばらくガイ班として修行や任務をこなしていく中でネジもテンテンもリーもよく育ってはいたが、一年待ったほうがいいと判断し中忍試験にはエントリーさせなかった。

中忍試験と木ノ葉崩し

一年の修行の後、ガイは教え子たちを中忍試験に推薦した。
中忍試験の準備期間、念の為、忍亀に教え子たちが勝手な行動を起こさないか見てもらっている。その中で忍亀はリーが大切なものを守る時というガイの言い付けを破ってうちはサスケに対し表蓮華を使おうとしているところを見て注意した。
ガイもそこに行きリーを叱った後、第七班に自分がカカシのライバルであることを明かし、リーの行いを謝罪した。
その後、中忍試験の予選で教え子らの戦いを観戦した。その中の一幕であるリー対我愛羅の戦いでリーが戦闘不能になった後、追撃しようとする我愛羅に割って入りリーを守った。
我愛羅との戦い後、戦いの傷と八門遁甲の第五・杜門を開いたことで忍人生が危ぶまれるほどの重症を負ったリーを見て、裏蓮華を教えた自分を悔いる一面も見せている。
中忍試験の本選が始まる前日、木ノ葉の病院でリーの見舞いに行った際、ナルトとシカマルと我愛羅が一触即発となっている現場に遭遇し、制止した。
本選はリーの怪我もあって最終戦であるサスケ対我愛羅のみの観戦となった。会場に入る前、ネジがナルトに負けたことを聞いている。
サスケ対我愛羅戦を見ている最中、大蛇丸による木ノ葉崩しが始まり、カカシらと共に音隠れの忍の対処にあたった。
しばらく後、物見やぐらの結界が解かれ、ヒルゼンの元へ行くと死んだ後だった。それから数日後、ヒルゼンの葬式に参列した。

暁の木ノ葉襲来

うちはイタチと干柿鬼鮫にカカシと猿飛アスマと夕日紅がやられる寸前、木ノ葉剛力旋風で割って入り助けた。その直後にイタチらが撤退したことでその場は何とか収まった。
月読の影響で寝込んでいたカカシを看病する中、アスマらから今回の暁の狙いがうずまきナルトであることを聞いた。木ノ葉にイタチが戻ってきたという情報はサスケの耳にも届くこととなり、ガイはイタチの元へ走っていくサスケの後を追った。
サスケの元へ到着するや否や、敵と思しき人影にダイナミックエントリーで攻撃するが、その相手は自来也であり、既にイタチらは去った後だった。
その後、カカシと同じく月読をくらって意識を失っていたサスケを背負って木ノ葉に戻った。綱手を探しに行くという自来也とナルトと別れる前、ナルトのガッツに感銘を受けたガイはナルトに特製の全身タイツをプレゼントしている。

リーが再び忍に

綱手が木ノ葉隠れの里に戻ってきて五代目火影となりサスケとカカシを回復させた後、ガイはリーの治療をお願いしている。
その後、リーを診た綱手から、リーが忍としてやっていけるまで回復するための手術の成功率は50%であり、もし失敗すれば死ぬことを伝えられた。後日、手術を受けようか悩むリーに「失敗すれば俺も一緒に死ぬ」と言い、手術を受けることを勧めた。
リーの手術当日は任務があり立ち会えなかったが、任務後に急いで綱手の元に駆け付け、リーの様態を聞いた。そして手術が成功したと聞き涙を流すのも束の間、リーが病院を抜け出したことを聞く。
また、リーが病院を抜け出す際に薬と間違えて酒を持っていったことを知り、綱手にリーの酒癖の悪さと酔拳の使い手であることを教えた。
サスケ奪還が失敗に終わった下忍らが帰ってきた後は、リーの修行を付けている。

我愛羅奪還編

サスケ奪還任務から2年半後、ガイ班は綱手から、我愛羅奪還に向かった第七班の増援に行くことを命じられる。
砂隠れの里への道の途中、パックンを見つけ、第七班が我愛羅を追って川の国に属する暁のアジトに向かっていることを聞く。
暁のアジトへはガイ班の方が近かったため、ルートを変更し暁のアジトへ向かおうとしたところに象転の術の干柿鬼鮫が現れ、足止めを食らった。
足止めを振り払い、暁のアジト前に到着した少し後、第七班もやってきたことで合流となった。
アジトの周りに仕掛けられていた五封結界を解くと、鏡面襲者の術でトラップがしかけられており、ガイ班はこの対処にあたった。
ガイ班は鏡面襲者の術で現れた自分らのコピーを倒した後、ネジの白眼を頼りに第七班の元へと向かい合流しデイダラと対峙するが、逃げるのが無理だと踏んだデイダラはなんと自爆した。
自爆の爆発はカカシが神威で無効化してくれたおかげで被害は出ずに済み、我愛羅の死体を取り戻した。そして、一行は砂隠れの里に戻った。
自身の命と引き換えに我愛羅を生き返らせたことで死んだチヨバアを第七班らと共に弔った後、万華鏡写輪眼の使いすぎで自力で動けなくなっていたカカシをガイが背負って木ノ葉に戻った。

ペインの木ノ葉襲撃時

ペインによる木ノ葉襲撃時、ガイ班は任務を終わらせ帰路についていた頃だった。
その道すがら、負傷したガマブン太を発見する。そしてガイ班はガマブン太から木ノ葉襲撃について聞き、急いで里に戻った。
負傷した日向ヒナタを見つけ、リーと共にナルトの増援に向かおうとするが、カツユから止められる。
しばらく後、勝利後のナルトを里の皆と共に出迎えている。

第四次忍界大戦まで

戦争に向け、九尾の人柱力であるナルトを匿うための場所として雲隠れが飼っている島亀が選ばれ、ガイもその見張り役に就いた。
島亀に到着し、船酔いから回復した後に真実の滝に挑戦した。すると滝の中から干柿鬼鮫が出てきた。
キラービーの力も借りつつ、飛んで逃げた鬼鮫を追い、情報を記した巻物を暁に渡そうとする鬼鮫との戦闘となった。
昼虎で大鮫弾に打ち勝ち、鬼鮫を戦闘不能にして捕らえた後、山城アオバの術で情報を抜き出そうとするが、仮面の男の正体が明らかになろうとした次の瞬間に意識を取り戻された。
そして、その直後に鬼鮫は自害した。これまでガイは鬼鮫と3度戦ったものの、ハッキリと名前を覚えることは無かった。しかし今回は、仲間の情報を守るために命を絶つという鬼鮫の死に様を目の当たりにしたことで、干柿鬼鮫という名を「一生覚えておこう」と記憶に刻んだ。
鬼鮫の死後、暁に送ろうとしていた巻物を開くとトラップが発動し、その場にいた皆が水牢の術に捕らえられ、結局暁の元へと情報が渡ってしまった。

第四次忍界大戦

ガイは第三部隊の戦闘近中距離部隊に配属された。開戦直後、前の鬼鮫との戦いで発動した第七・驚門の後遺症がまだ残っており、サクラから治療を受けている。
回復後はカカシの加勢に向かい、穢土転生された桃地再不斬らと戦った。
しばらく後、カカシと共に第三部隊から離脱し、トビと戦うナルトとキラービーの増援に行った。
その戦いの中、トビの付けていた仮面が割れ、今起こっていた戦争の首謀者が第三次忍界大戦で殉職したと思っていたオビトである事を知る。
そして五影を倒した後のマダラも到着した事で戦場は更に荒れ、十尾が復活を許すこととなった。十尾復活直前、ガイは昼虎を使ったことでしばらくの間戦闘不能となっている。
忍連合が十尾との戦場に到着した後、シズネに治療をしてもらったことで戦闘に復帰した。
オビトや神樹戦の後、リーの肩を借りなければ歩けないほどに疲弊していたが、砂で上空を浮遊していた我愛羅とサクラが別の方向に向かっているのを発見する。

車椅子のガイ
車椅子のガイ

嫌な予感がしたガイはテンテンやリーより先にその方向に向かい、到着すると同時にマダラの求道玉をくらいそうになっていたカカシを助けた。
六道仙人化したマダラには体術しか聞かないという情報をうけ、第七・驚門で戦うが軽くあしらわれてしまい、反撃の求道玉をくらいそうになったところを遅れて到着したリーに助けられた。
その後、第七・驚門では歯が立たない相手に対し、今こそ自分の大事なものを死んでも守り抜く時だとして第八・死門を開き、八門遁甲の陣を発動した。
そして夕象と夜ガイで六道マダラを死の一歩手前まで追い込むもののとどめには至らず、ガイは死門の代償で死を待つだけとなった。
マダラが「楽しませてくれた礼」として死門を開いたことによる死の前に求道玉でとどめを刺そうをしたところ、ナルトの助けが入り、ガイはナルトの陰陽遁によって一命を取り留めた。
その後は戦いの影響を受けないようにリーや我愛羅から護衛してもらっていたが、マダラの無限月読が完成し、ナルトとサスケによって無限月読が解術されるまでガイも神・樹界降誕で縛り上げられていた。
戦争後は、死門による死は免れたものの、夜ガイで負傷した右足は戻らず車椅子での生活となった。

強さ

八門遁甲の陣
五影を上回る力を得られる八門遁甲の陣

サクモは忍術も幻術も使えなかったアカデミー入学前からガイの可能性を見抜いていた。
その強さはイタチにも認められており、暗部時代にガイの体術を見て感嘆している。また、暁に入った後も鬼鮫にガイを甘く見ないよう忠告している。実際戦った鬼鮫からも「これほど体術の強い忍は珍しい」と評されている。
第四次忍界大戦中、死門を開いたガイを見たカカシは「あの子(ガイ)はお前(カカシ)より強くなる」と言ったサクモを思い出し「父さんの言った通り」と認めている。
死門ガイと戦ったマダラからは「このワクワクは柱間以来」や「体術においてお前の右に出るものは誰一人としておらん」「最強」と評されている。

体術

昼虎
昼虎

忍術も幻術も使えなかった分、ガイは一生をかけて体術のみを鍛えた。その結果、戦乱の世を知るマダラをして最強の体術使いであると言わしめるまでになっている。
柔拳法と対を成す剛拳法を得意としており、通常の状態にもかかわらず忍に向けたパンチで壁も一緒に破壊するほどのパワーを持っている。
スピードも極めて早く、通常時でもサスケから「スピードならカカシ以上」と評されており、また、写輪眼を持つイタチがガイの急な登場に驚くほどの早さを有している。
体術に関連する他の部分でも人並み外れた域に達しており、八門遁甲の六門や七門を開いても比較的早く回復する。
また、カカシとの戦いのために写輪眼対策として足元のみを見て相手の動きを把握し対処する戦闘法を編み出しているが、アスマから「そんなことできんのはお前だけだ」と言われている。

八門遁甲

夜ガイ
夜ガイ

ガイは下忍となったしばらく後にダイから八門遁甲を教わり、八門を開くことが可能となっている。
八門遁甲には一門から八門まであり、開いていく毎にパワーとスピードとチャクラの向上と、その代償として身体的なダメージを受ける。
第八・死門までの八門を全て開いた「八門遁甲の陣」の状態になると、一時的には五影をも上回る力を得るが代償として死ぬ。ゆえにダイはガイに八門遁甲を教える際に死門を開くための自分ルールとして「自分の大切なものを死んでも守り抜く時」を言い付けている。
八門を開く毎に使える術も変わってくる。
第一・始門では表蓮華を、第三・生門では裏蓮華を使えるようになる。
第六・景門では空気との摩擦で発火するほどの速さで無数の正拳突きを繰り出す「朝孔雀」を使えるようになり、朝孔雀では象転の術の鬼鮫を倒している。また、尾獣状態2の人柱力六道を数体押し退けるほどの破壊力がある。
第七・驚門では広範囲に及ぶ空気砲を生み出す速すぎる正拳突き「昼虎」を使用可能になり、水辺で地の利を得ていた本物の鬼鮫を倒している。
第八・死門では空中を蹴り上がって空中戦ができるようになる他、衝撃波を生み出す正拳突き「夕象」と、空間が捻じ曲がるほどの勢いを誇る飛び蹴り「夜ガイ」が使用できるようになる。夕象の速すぎる衝撃波は六道マダラでも動くことが困難となるほど。夜ガイは六道マダラを死ぬ寸前まで追い込むほどの破壊力があり、ガイも使用後に右足が不具となった。

その他の能力

双襲牙
双襲牙

性質変化は火と雷を扱える。口寄せの術も使用でき、忍亀と口寄せ契約を結んでいる。
また、高レベルの幻術である涅槃精舎の術を解術することができる。
双襲牙というヌンチャクを使用する。双襲牙は岩を破壊したり、オビトの持つうちはの軍配と相殺するほどのパワーがある。
忍具にもそこそこ明るく、テンテンに幅広い忍具の使い方を伝授している。