干柿鬼鮫

2019年3月12日抜け忍, , 霧の忍刀七人衆, 霧隠れ

鬼鮫のサムネイル

元霧隠れの忍である抜け忍。霧隠れ時代は霧隠れの怪人と呼ばれおり、霧の忍刀七人衆の1人であった。
Sランクの抜け忍となり、暁という組織に加入した。暁ではうちはイタチとコンビで活動していた。

人物

霧隠れ時代

暗号部の護衛をする鬼鮫
暗号部の護衛をする鬼鮫

当時霧の忍刀七人衆の1人で鮫肌を所有していた西瓜山河豚鬼の下で働いていた。
河豚鬼の命令で、暗号部の護衛をし、もし敵の手に暗号部の忍が渡りそうならば殺せという護衛任務を受ける。
任務中、森乃イビキ率いる木ノ葉の忍たちに暗号部が包囲される。鬼鮫は仲間を殺し、そのまま谷へと身を投げて逃走した。

河豚鬼が敵国と密通していることを知り、彼を殺して鮫肌を奪った。
その時、四代目水影を操るうちはマダラを名乗る仮面の男から月の眼計画について聞く。鬼鮫は彼がマダラであるとは信用できず、仮面の男の素顔を見ている。この世の全てが偽りであると実感していた鬼鮫は彼の話す月の眼計画に賛同した。
鮫肌を手に入れた後は、仮面の男が操る四代目水影による統治下の霧隠れで忍刀七人衆として活動し、霧隠れの怪人という勇名を轟かせた。この時期、鬼灯満月と水月との面識を持っている。
その後、霧隠れの里を抜け、大名殺しや国家破壊工作などの重罪の容疑で水の国から追われるSランクの抜け忍となった。

暁加入

暁に加入した後は、同じく同胞殺しであるうちはイタチとパートナーを組むことになった。会ってすぐ「自分の居場所もわからないゴロツキ」と言われ険悪なムードにはなるものの、良きパートナーとなった。
イタチとサソリと共にデイダラの勧誘にあたっている。

木ノ葉潜入

イタチと鬼鮫
イタチと鬼鮫

大蛇丸による木ノ葉崩しが起こり、三代目火影が死んだ後、うちはイタチと共に木ノ葉に向かった。
木ノ葉に侵入後、カカシ・アスマ・紅・ガイと対峙するが、このままでは援軍が駆けつけ大規模な戦闘になることは避けられず、鬼鮫は戦いたかったが「俺たちは戦争しにきたんじゃない」というイタチの判断で撤退している。
その後、暁の目的である尾獣集めのため、九尾の人柱力であるナルトを狙うが自来也が来たため、三忍の1人相手では分が悪いという判断で撤退した。

我愛羅奪還の足止め

ガイ班と戦う鬼鮫
ガイ班との戦い

我愛羅から一尾を引き抜く時間稼ぎのため、我愛羅を取り返しにやってきたガイ班とカカシ班の足止めを象転の術で作り出した分身の鬼鮫とイタチで担当した。
ガイ班の相手をすることになった鬼鮫は、象転の術でできた分身のため3割のチャクラしかなかったが、ガイ・ネジ・リー・テンテンを十分に足止めした。
ガイとは先の木ノ葉潜入に続いて二度目の戦いであるが、鬼鮫の事をほとんど覚えていないようだった。

イタチの死

時は流れ、四尾の人柱力である老紫を単独で生け捕りに成功させた。
デイダラとうちはサスケが戦って両者共に死んだという情報を得て、鬼鮫はイタチの弟の死を慰めたが、イタチは「サスケは死んでいない」と知っていた。
その後、サスケとイタチの決戦の時が訪れることとなる。
鬼鮫はイタチから指示された通り、サスケが結成した小隊である「蛇」のサスケ以外のメンバーをうちはのアジト前で足止めした。この時、水月と久しぶりの再開となった。
イタチがサスケとの戦いで死んだと白ゼツから聞いた後は、「羽を伸ばさせてもらいますよ」と言い自由行動をしていた。
ちなみに蛇がやってくる直前、イタチと鬼鮫は腕試し程度であるが戦っている。万華鏡写輪眼を見せたイタチに冷や汗をかいた鬼鮫は、「その覚悟で十分」と戦いを中断した。

雲隠れへの潜入

イタチの死後、残る暁メンバーはトビ・ゼツ・鬼鮫のみとなり、サスケ率いる「鷹」が暁に一時的に入った。
この時、トビから仮面の下の本当の顔を明かされ、トビの正体はかつて四代目水影を写輪眼で操っていた”うちはマダラ”を自称する忍であることを知る。
サスケがキラービーに出し抜かれて八尾の一部分しか手に入れられなかった失敗を埋め合わせるため、鬼鮫が八尾捕獲に行くこととなった。
鮫肌はキラービーの巨大なチャクラに反応したことでキラービーの所在は掴んだ。大爆水衝波で水のドームを作ったのち、鮫肌と合体し圧倒的優勢になったところに四代目雷影の加勢が入る。大爆水衝波の規模ゆえに感知するまでもなく位置を把握されてしまったのだ。
完璧な人柱力であるキラービーと四代目雷影の合わせ技で鬼鮫の首は撥ねられて敗れた…、かのように思われたが、大爆水衝波の中で白ゼツと入れ替わっており、キラービーに懷いた鮫肌の中に隠れることで雲隠れの潜入を成功させた。
鮫肌はキラービーの武器の一つとなり、常に雲隠れの人柱力であり四代目雷影・エーの義弟でもあるキラービーのそばに置かれていた。エーは忍連合の総隊長ということもあり、忍連合の抱える戦力や戦略は全て筒抜けとなった。

隠れていた鬼鮫
鮫肌の中に隠れていた鬼鮫

やがて、尾獣チャクラのコントロールを習得するためナルトがキラービーの元へやってきた。
八尾と九尾の所在を暁に伝えるため、鬼鮫はその場から逃げようとするが、真実の滝から出たところでガイと三度目の対峙となる。
この場で戦うのは厳しいと判断し、水鮫弾に乗って高く飛びその場から逃げた。
口寄せした鮫に情報を記した巻物を咥えさせ、暁の元に送ろうと思ったところ、ガイが追いついてきたことで戦闘となった。
鮫肌は無かったものの戦いの場が水辺ということもあり鬼鮫に地の利があったが、忍術ではなくチャクラ吸収が意味を成さない体術使いのガイ相手には分が悪く、第七・景門を開いたガイの昼虎に敗れ、囚われの身となった。

木遁を破る鬼鮫
木遁を破る鬼鮫

アオバに情報を取られそうになったところを舌を噛み切って意識を取り戻し、チャクラを押さえこむヤマトの木遁の拘束を破った。直後、水牢の術で己を捕らえ、その中で鮫を口寄せして自分を食わせて自害した。
死に際、暁加入後のイタチとの会話でイタチが発した「自分がどんな人間かは死ぬ時になってわかる」という言葉を思い返しながら逝った。
敵である自分らに情報を渡すまいと自害した鬼鮫の死に様を見たガイは、干柿鬼鮫の事を一生覚えておくと誓った。
ガイたちは残された巻物を開いたところ、水牢の術と鮫の口寄せが発動した。ガイたちが水牢に捕らわれる中、鮫は巻物を咥え暁の元へ行った。八尾と九尾の所在を掴んだトビは大四次忍界大戦の火蓋を切った。

強さ

鬼鮫
尾の無い尾獣

霧の忍刀七人衆時代は「霧隠れの怪人」と呼び恐れられた。暁加入後も「尾の無い尾獣」などとも呼ばれていた。
霧の忍刀七人衆の1人として五代目水影の護衛を担当した長十郎が言うには、鬼鮫は忍刀七人衆の中でも特別だったという。
本体の30%のチャクラしか持たない象転の術の分身でガイ班を足止めした。ガイとの最後の戦いでは、鮫肌が無い状態で第七・景門のガイと戦った。
暁の中では生け捕りが最も上手いとされており、四尾を単独で生け捕っている。八尾の生け捕りも成功一歩手前であった。

チャクラ

ネジによると、象転の術による30%のチャクラしかない鬼鮫でもナルトと同等のチャクラ量。
このチャクラ量に加え、相手のチャクラを喰らう鮫肌所持していることで「尾の無い尾獣」と呼ばれていた。鮫肌が無くともチャクラ吸収はでき、アオバの秘術石針からチャクラを吸い取っている。
フィジカル自体も強く、チャクラを押さえこむヤマトの木遁を破壊している。

剣術

巨大な鮫肌
鮫肌の全体

霧の忍刀七人衆ということもあり、卓越した剣術を持っていた模様。鮫肌を所有する前は普通の刀を使用していた。
鬼鮫曰く、「鮫肌は斬るのではなく削る」。削られた者はチャクラを吸い取られ、そのチャクラは所有者である鬼鮫のものになり、チャクラを喰らう鮫肌も巨大化していく。吸い取ったチャクラを使用し、所有者の傷が治っていく場面も見られた。
鮫肌自体に感知する能力があり、巨大なチャクラに反応する。更に、好物のチャクラを目の前にすると喜ぶ模様。

一体化した鮫肌
鮫肌と一体化した鬼鮫

鮫肌は鬼鮫と一体化することができ、すると水中での高速移動やエラ呼吸が可能となる。この状態の鬼鮫は体のどの部分に触れてもチャクラを吸収することができる。
水遁・大爆水衝波と組み合わせ使い、水牢鮫踊りの術を見せた。大爆水衝波で生み出した大量の水がドーム状となり、鬼鮫を中心として移動する。囚われた者は窒息するか鬼鮫との戦いでチャクラ切れを起こす事となり、タコである八尾の人柱力のキラービーでも逃げ切れず生け捕りにされかけた。
また、鬼鮫が鮫肌の中に隠れる事もできる。鬼鮫と鮫肌のチャクラは一体化するため、感知タイプの忍でも鬼鮫に気付くことはできない。

鬼鮫に背く鮫肌
鬼鮫に背く鮫肌

鮫肌には意志があるようで、所有者に歯向かうことがある。ガイが鮫肌を振ろうとしたところ、鮫肌は柄の部分から棘を出した。
鬼鮫が鮫肌でキラービーの足を切ろうとした時、キラービーに懷いていた鮫肌は切るまいと身をねじって鬼鮫に背いた。
鬼鮫が死んだ時には悲しむ姿も見せている。
長十郎から、鮫肌は「刀の中でも最悪」と評されている。

忍術

鬼鮫の大規模な水遁
鬼鮫は大規模な水遁を得意とした

性質変化は水・火・風・土。水遁を得意とした。戦場を水で覆い尽くすほどの大規模な水遁を見せている。
鮫を模した術をよく使用する。攻撃の他、自身が鮫の中に入って移動のために使用することもある。ガイの朝孔雀を凌ぐ大量の鮫を生みだす水遁・千食鮫も使用した。
術自体が相手のチャクラを食らい、相手の忍術が強ければ強いほどそれに応じて強くなる大鮫弾の術を見せた。
土遁・土中潜航では鮫肌と共に土の中を鮫さながらに泳いだ。
鮫を口寄せできた。千食鮫の中に口寄せの鮫を紛れ込ませて情報を記した巻物を暁に送ろうとしている。自害の際には水牢の術と組み合わせて使い、己を食わせた。