君麻呂

2019年3月19日音隠れの里かぐや, 血継限界, 音隠れ, 音隠れの忍五人衆

君麻呂のサムネイル

かぐや一族の唯一の生き残り。
大蛇丸に発見及び保護されてからは、病で床に伏すまで音隠れの忍五人衆のリーダーとして活動した。
病に倒れてからは薬師カブトの治療で何とか生き永らえている状態だったが、サスケ奪還を阻止するため、病に侵されながらも戦いに向かい、その戦いの最中に病死した。

人物

少年時代

君麻呂は「屍骨脈」という血継限界を持って生まれた。
屍骨脈はかぐや一族特有の血継限界であるが、一族内でもその発現は極めて珍しいものであった。
そのため同族からも恐れられ、戦いで必要になる場合を除いて、牢獄に監禁されていた。
戦うことが好きだから以外の理由も無く霧隠れに戦いを挑むが、強大な一国の前に一族は敗れ、君麻呂を残し滅亡した。
行く宛も無く1人で歩いているところを大蛇丸に発見され、保護された。

音隠れの里の忍として

君麻呂と重吾
君麻呂と重吾

大蛇丸の拾われてからは、恩人である大蛇丸の野望を叶えることこそが君麻呂の生きる意味となった。
大蛇丸は君麻呂を「器」として使うつもりであったが、それは君麻呂も「大蛇丸様の望むことなら」と承知の上であった。
その後、君麻呂は重吾と出会う。大蛇丸も君麻呂を通じ重吾と知り合い、重吾の持つ特異な力の源に注目した大蛇丸は研究を重ね「呪印」を開発した。
君麻呂は呪印の実験体となり、うまく適合した。
呪印の力を手に入れた君麻呂は1人で音の四人衆を打ち負かし、リーダーとして新たに加わり音の五人衆となった。
しかし、やがて病に倒れ、五人衆は再び四人衆へと戻り、大蛇丸の切望していた器としての未来も無くなってしまった。
同じく大蛇丸の手下である薬師カブトはそんな君麻呂を救おうと尽力したが、君麻呂の特異な体質とかぐや一族の少なすぎる情報では延命が精一杯であった。

サスケ奪還を阻止するために

病に蝕まれる君麻呂
病に冒される君麻呂

音の四人衆がサスケを連れてくるのに手間取っており、大蛇丸は苛立っていた。そんな状況を打破するためカブトは君麻呂を使うことに決めた。
カブトからサスケの話を聞いた君麻呂は、サスケを連れてくることこそが器としての価値も無い今の自分が大蛇丸の力になれる唯一の方法、として死を覚悟した上で病に蝕まれた身を起こし、木ノ葉のサスケ奪還任務の阻止へと向かった。
サスケ奪還阻止に向かう直前に重吾に会っている。その際、命の心配をした重吾に止められているが、サスケが自分の後釜になる旨を伝えて別れた。

戦いと病死

ナルトとの戦い
ナルトとの戦い

サスケの入った棺桶を持った多由也の元へ到着した君麻呂は、棺桶を受け取った後、多由也にナルトとシカマルの足止めを命じて大蛇丸のアジトへと向かった。
しかし、ナルトはシカマルに多由也の相手を任せて君麻呂を追ってきており、やがて追いついてきたナルトと対峙することとなった。
屍骨脈を駆使した体術でナルトの多重影分身を凌ぎ切ったところで、棺桶からサスケが蘇生した。その後、自ら大蛇丸の元へ向かったサスケを追おうとしたナルトに背後から攻撃を仕掛けるが、タイミング良く到着したロック・リーの木ノ葉旋風によって止められた。
リーはナルトにサスケを追うよう促し、それを受けたナルトはその場を離れサスケを追った。

君麻呂の死

リーの体術使いに感心した君麻呂はリーと戦う事にし、一時は優勢となるが「薬」と称した酒を飲んで酔拳を使うようになったリーの不規則な攻撃に劣勢となった。
しかし、呪印の力と唐松の舞で巻き返した。リーにとどめを刺そうとした瞬間、我愛羅の砂による妨害で失敗に終わる。
遠距離タイプであり高い防御力を持つ我愛羅に苦戦し、呪印の状態2になるも守鶴の盾を破れず、地中の奥深くへと沈められた。
地中から早蕨の舞で攻撃をしかけるが、我愛羅とリーは砂を足場にし空中に浮くことで回避していた。
早蕨の舞で生成した骨から姿を現し、我愛羅の背後から奇襲をかけるが、あと一歩というところで病によって絶命した。

穢土転生

穢土転生体の君麻呂
穢土転生体の君麻呂

大四次忍界大戦中、カブトの穢土転生によって復活させられた。
中吉、チヨ、半蔵と共にミフネ率いる第五部隊と戦った。
ナルトの影分身と対峙した時には、最後に会った時から随分と変わったナルトの姿に時の流れを実感している。
その後も戦い続けたが、イタチによって穢土転生が解術されたことで昇天した。

強さ

鉄線花の舞・蔓
鉄線花の舞・蔓

大蛇丸とカブトから認められる実力があり、1人で音の四人衆を圧倒した。大蛇丸は転生のための器としてサスケの前は君麻呂を使おうと考えていた。
サスケ以前、重吾の暴走を止められたのは君麻呂ただ1人であった。
病死秒読みの体でありながらナルト・リー・我愛羅を連続で相手し、それぞれにトドメを刺す寸前まで追い込んでいる。
穢土転生をされてからは、イタチによる解術まで封印されることなく戦い続けている。

屍骨脈

高い防御力を誇る
リーの体術を防いだ

君麻呂は「屍骨脈」という血継限界を持っており、自分の骨を自在に操ることができる。これらの骨は鉄よりも固い。
体から骨を引きずり出してもすぐに骨を体内で生成することができる。
骨は攻撃・防御両用であり、「舞」と称した屍骨脈を組み合わせた体術を使ったり、体術ではモロともせず地中200mの圧力にも耐えうる防御力、侍の刀でも切れない硬さを誇る。
辺り一面に骨を生成して突き刺す早蕨の舞では、生成した骨から自分の体を出現させることができる。

体術・体力

状態1の防御力
呪印状態1で砂漠葬送を防いだ

屍骨脈の能力もあり、近距離戦に優れている。
苦戦することなくナルトの多重影分身を破り、通常状態のリーの動きを読みそれを上回る体術を見せた。リーは君麻呂の動きを「無駄がない」と評している。
呪印の状態1で皮膚のすぐ下に骨の膜を作り我愛羅の砂漠葬送に耐え、状態2では砂縛柩を振り切って突進した。
病に冒されている身であり、本来死んでいてもおかしくない体であった。ナルト・リー・我愛羅と戦った時は精神の力のみで動いていた。

呪印

鉄線花の舞・花
呪印状態2による鉄線花の舞・花

君麻呂は大蛇丸によって「地の呪印」を与えられている。
状態2では背中から大きな骨が露出し、尻尾が生えて恐竜のような姿になる。また、状態2の突進は我愛羅の砂のガードを破るほどの破壊力がある。
重吾によると、他の使用者より呪印の扱いが上手く、部分的に変形させる事もできた。