カンクロウ

2019年4月23日砂隠れの里上忍, 傀儡師, 砂隠れの里

カンクロウのサムネイル

砂隠れの忍であり、四代目風影・羅砂の息子。
姉にテマリ、弟に五代目風影・我愛羅がいる。
最初こそ人柱力である我愛羅を恐れていたが、後に風影となり「里から必要とされる存在になりたい」と語る我愛羅を信頼し、風影の護衛役となった。

人物

幼少期

カンクロウは羅砂と加琉羅の間に二人目の子として生まれた。
羅砂は自分の子を一尾である守鶴の人柱力にしようと考えていたが、テマリに続いてカンクロウも適合はしなかった。
幼い頃のある時、守鶴が里で暴れた際に羅砂からあれが弟である我愛羅だと聞く。その後、我愛羅に里の者を殺して何も思わないのか訊くが、逆に脅された。
また、一度チヨバアに弟子入りを嘆願しているが、里の未来などどうでもよく新人育成に興味の無かったチヨバアに断られている。

木ノ葉隠れの里での中忍試験

カンクロウ対ミスミ
中忍試験の予選で戦うカンクロウ

我愛羅とテマリ共に、中忍試験のため木ノ葉隠れの里に訪れた。
木ノ葉に到着して早々、木ノ葉丸にぶつかられた。
カカシ班と木ノ葉丸軍団と一触即発の雰囲気となるが、我愛羅から諌められてその場は流れ、中忍試験の会場へと向かった。
一次試験のカンニングではカラスを使い、森乃イビキから「人形遊び」と看破されたが通過した。
二次試験の死の森では主に我愛羅の活躍で、敵の心配をしつつ自分も我愛羅に殺されかけるなど一悶着ありながらも楽々突破した。
予選では剣ミスミと戦い、傀儡に变化して圧勝した。
自分の戦いが終わった後は、ネジや我愛羅の戦いを観戦した。我愛羅とリーの戦いではうずまきナルトに我愛羅の砂の鎧などの解説をしている。
予選終了後、本選では油女シノと戦うことが決定した。

木ノ葉崩し

本選までの一ヶ月の間、バキからテマリと共に木ノ葉崩しについて聞かされている。
テマリとカンクロウは断りたかったが手立てがなかった。その後、木ノ葉崩し決行まで計画が破綻しないように我愛羅の面倒を見ることを頼まれている。
本選が開始となりシノとの戦いの順番がやってくるが、傀儡のカラクリは木ノ葉崩しの時まで明かしたくなかったので、棄権した。
サスケ対我愛羅の最中、木ノ葉崩しが始まったが、我愛羅の守鶴の制御が不安定になってきたため、バキからテマリと共に我愛羅をつれて里に戻れと命令を受ける。
里に戻る最中、我愛羅を追ってきたうちはサスケがやってきた。我愛羅はテマリに任せ、サスケを足止めしようとするがシノも到着した。
サスケはあえなく逃し、本選で戦うはずだったシノとの戦闘となった。
傀儡と蟲の攻防の末、シノはカラスの毒で、カンクロウは蟲にチャクラを食べられて両者ともに戦闘不能となった。
我愛羅とナルトの戦いの後、動けなくなっているところをテマリに発見された。
その後我愛羅の元へ向かい、弱りきった我愛羅に驚きつつも肩を貸して砂隠れの里へと戻った。この際、我愛羅から謝られている。

サスケ奪還

クロアリに变化
クロアリに变化して騙した

砂隠れの里は、五代目火影からサスケ奪還に行った木ノ葉の下忍たちの援軍を要請され、我愛羅とテマリと共に向かった。
カンクロウは犬塚バキの元へ向かい、左近と右近との戦闘となった。
傀儡に变化していたため左近の寄生鬼壊の術­を無効化し、黒秘技機々一発で圧勝した。
サスケ奪還が失敗に終わった後は一度木ノ葉隠れの里に戻り、他の木ノ葉の忍は重症で入院していたため奈良シカマルのみに見送られ兄弟共々砂隠れの里に戻った。

我愛羅奪還

サクラの治療を受けるカンクロウ
サクラの治療を受けるカンクロウ

サスケ奪還から2年半後、我愛羅が暁のメンバー・デイダラと戦闘した末に連れ去られた。
我愛羅を倒すほどの実力を持つ相手を追うのは危険だというバキの制止を振り切ってデイダラの後を追った。
しかしサソリが待ち受けており、足止めを食らった。
傀儡を駆使して戦うカンクロウであったが、仕込みが全て読まれており完敗する。そしてサソリから自分がそれらの傀儡を造った張本人であることを明かされた。
対峙した相手が20年以上も前に里を抜けた天才造形師であることに驚きつつも、戦いの中で食らった毒が回ってきたことで意識は遠のいていった。
最後の力を振り絞りカラスに暁の装束の切れ端を握らせ、意識を失った。
砂の忍に倒れているところを発見され、意識は取り戻すもののあと3日持つかどうかという瀬戸際にあった。そんな中で、バキに戦った相手が赤砂のサソリだと話している。
残された時間が半日というところで、木ノ葉隠れの里からの増援が到着した。そして春野サクラの治療によって毒が取り除かれたことで会話ができるくらいまで回復し、デイダラとサソリの情報を木ノ葉の忍に伝えた。
木ノ葉の忍とチヨバアが我愛羅救出に向かったしばらく後、砂隠れの里の上役とのミーティングに参加した。
その中で我愛羅を危険物扱いする上役の一人に激昂するが、バキの諌められた。また、三代目風影の事件について聞かされた。
そのしばらく後、テマリと共に我愛羅の元へ向かう。我愛羅の元に着くとチヨバアが己生転生をした後であった。ナルトに我愛羅を助けてくれたお礼と、己生転生は命を引き換えにする術であることを教えた。
その後、我愛羅らと共に木ノ葉の忍を見送った。

五影会談

五影会談が開催されることが決まり、我愛羅の護衛役としてテマリと共に鉄の国へ向かった。ちなみに出発前に新しいカラクリを組み立てている。
会談中は我愛羅の影としての歴の浅さを嘲笑うようなオオノキの態度に怒りを示すも、じっとこらえていた。
サスケが建物内に侵入し、我愛羅らと共に対処に向かった。戦闘が起こっている場所に到着した直後に天照を食らっていた侍の甲冑をチャクラ糸で脱がして救っている。
悪に染まったサスケに涙を流す我愛羅を諌め、他の忍らと共にサソリの赤秘技・機々三角でサスケに攻撃をしかけるが、スサノオで防がれた。続いて、柱を壊され天井が崩れていく中で逃げられてしまった。
その後会談の場所へ戻るとトビがサスケを救った後だった。トビからは十尾や月の眼計画についての説明と大四次忍界大戦の宣戦布告をされた。
トビの撤退後、会談は終了となり我愛羅らと共に会談で起こった話を伝えるため同じく鉄の国に居たはたけカカシの元へ一度行った後、砂隠れの里へ戻った。

第四次忍界大戦

サソリの両親の傀儡
サソリから両親の傀儡を託された

カンクロウは忍連合の奇襲部隊隊長に任命された。
戦争が始まった直後、薬師カブトが穢土転生したデイダラやサソリのいる奇襲部隊とかち合い、戦闘となった。
戦いの中で、穢土転生体となって「今のオレこそ朽ちることの無い本物の傀儡」と宣うサソリに「傀儡使いが操られちゃおしまいじゃん」と反論し、カンクロウが言った「傀儡は後世の操演者が居てこそ不朽となる」という言葉に永久の美を見たサソリはカンクロウに両親の傀儡を託した後、魂が開放され昇天した。
デイダラもクロアリの中に捕らえて忍連合の奇襲部隊の勝利で終わり、次の戦場へと向かった。
そして半蔵やチヨバアのいる穢土転生の部隊と戦闘となるが、敵の強さに撤退しようとするも半蔵が口寄せしたイブセにやられ動けなくなった。絶体絶命のところにミフネが到着し、ミフネらの勝利の後は医療隊からの治療を受けた。
治療後、クロアリの中のデイダラを見張っている最中、うちはイタチによって穢土転生が解術された。
しばらく後、うちはマダラによって無限月読が完成したことで夢の中へと堕ち、ナルトとサスケによって解術されるまで究極の傀儡を作る夢を見ていた。

強さ

風影の子供の一人として厳しく鍛えられたため、高い戦闘能力を有した忍である。
下忍の頃から強さを発揮しており、音の四人衆で最も強いと言われていた左近を圧倒している。
第二部で上忍となってからは更に強くなり、忍連合の奇襲部隊の隊長を任されるまでになっている。隊長としても有能であり、サイやオモイなどの隊員の適切な配置、作戦や指揮なども器用にこなし、デイダラとサソリ含む敵の部隊に勝利した。

傀儡術

カラス
カラス

カンクロウは傀儡をメインウェポンとして使用する。傀儡の操作はもちろん、カラクリを仕込んだりもする。
傀儡の天才と謳われたサソリとの初戦では「筋が良い」と評されている。
また、他人にチャクラ糸を繋げることもでき、穢土転生体のサソリからも「糸の使い方が上達したな」と褒められた。
チヨバアの白秘技、サソリの赤秘技に対して、カンクロウは黒秘技操演者を自称しており、傀儡の蠍を手に入れた後は穢土転生体のサソリ相手に「今じゃ黒秘技のオレの方が上」と豪語している。

クロアリ
クロアリ

第一部の時点では傀儡を背中に背負っていたが、第二部では巻物に仕舞っている。
カンクロウが作中で使用した傀儡はカラス・クロアリ・山椒魚・蠍であり、第四次忍界大戦中にサソリから託されたサソリの両親の傀儡も含め、全てサソリが造ったものである。
最初はカラスのみを使用し、左近戦ではカラスとクロアリ、サソリ戦ではカラスとクロアリと山椒魚を一度に使用している。サソリの死後は蠍を手に入れた。
カラスとクロアリと山椒魚は全てサソリとの初戦で壊されたが、第四次忍界大戦の時には修理されている。更に、第四次忍界大戦ではクロアリを2体使用している。

山椒魚
山椒魚

傀儡使いの弱点として近距離戦闘に弱いというのがあり、カンクロウもその弱点を持っていたが、左近戦で間合いを縮められた際には傀儡を使った身代わりの術をすることで逆に優位に立った。
また、傀儡同士の連携技を得意としており、カラスとクロアリを併用し黒秘技機々一発や黒秘技機々三発、カラスの毒霧とクロアリの針を使用した毒霧地獄・ばりばり百連発­を披露した。

サソリ
サソリ

サソリの死後、蠍の傀儡を手に入れた。蠍は黒秘技使用に少し改造してある。
腹の中に格納されたコード、背中の刃、火炎放射などはそのままに、腕を改造して機光盾封を使用可能にさせている。赤秘技を使用する場面もある。
穢土転生のサソリからサソリの両親の傀儡を託された後にチヨバアと戦った際、「サソリに並ぶ傀儡への愛情」と評されている。

忍術

傀儡をメインで使うため目立たないが多くの性質変化を使用でき、水・風・雷・土を扱える。