チヨ

砂隠れの里くノ一, 傀儡師, 相談役

チヨのサムネイル

チヨバアとも呼ばれる砂隠れのくノ一であり、相談役。傀儡使いとして有名であり、傀儡部隊のリーダー。医療忍者でもあった。弟にエビゾウがおり、この姉弟は御姉弟として砂隠れで広く尊敬を集めていた。

我愛羅奪還の際に木ノ葉の忍に同行し、我愛羅を蘇生するための己生転生の代償で死亡した。

人物

第二次忍界大戦

チヨは毒への造詣が深く、第二次忍界大戦中は半蔵と幾度となく戦い、イブセの毒への治療薬を作っている。半蔵のことをビッグシュノーケルじじいと呼び、半蔵からは傀儡ババアと呼ばれる仲。また、綱手によってチヨの毒に対する解毒薬をよく調合されたりもした。この事からチヨは綱手をナメクジ娘と呼び嫌っている。

孫・サソリ

息子家族と
息子家族と

チヨははたけサクモに息子とその妻を殺されたことから恨みを持っている。また、2人が殺されたことは、2人の間の息子であったサソリを孤独にした。そんなサソリの慰めるためにチヨは傀儡術を教えた。その後、チヨはサソリの初作品であるサソリの両親の傀儡を見ている。サソリは傀儡師として急激に成長し、子供であるにもかかわらず、砂隠れの傀儡と毒の発展に大きく寄与した。そしていつしか天才造形師と呼ばれるまでになっていた。

チヨは傀儡に没頭するサソリを見て危機感を抱いていたが、心配する気持ちを里に向けることで見ないふりをしていた。そんなある日、サソリは友達であったコムシのために、k靴で右腕の義手を作った。その後、コムシは義手に混ざり込んでいた毒によって死亡する。このこときっかけでチヨはサソリの調査に身を乗り出し、サソリがコムシの死体で人傀儡を作っているところを発見した。

その後、サソリは両親の傀儡を置いたまま里を抜けた。

一尾封印

自分の子供の誰かを一尾・守鶴の人柱力にしようとしていた四代目風影・羅砂の頼みで、チヨは羅砂の3人の子供にそれぞれ守鶴が適合するか確かめた。その結果、我愛羅に適合することを確認している。その後、エビゾウと共に隠居生活に入り、砂隠れの問題には関心が無くなった。

我愛羅奪還

砂隠れの問題には長らく関わってこなかったが、バキから風影が暁にさらわれた事とその暁にサソリがいると聞き、重い腰を上げた。そしてサソリの毒にやられたカンクロウを診るも、解毒ができなかった。そしてカンクロウがあと半日持つかどうかの瀬戸際、木ノ葉の第七班が到着し、はたけカカシをサクモだと見間違えて攻撃をしかけるがエビゾウに止められた。その後、無事カンクロウから毒を取り除いた春野サクラを見て、ナメクジ娘のようじゃと感心した。

第七班とともに我愛羅奪還に向かおうとしたテマリを止めて国境警備を命じ、孫を久しぶりに可愛がるため自身が行くと名乗り出た。そして第七班と共に暁のアジトに向かうこととなった。道の途中、象転の術で作り出されたうちはイタチと対峙し、写輪眼を相手にする時の戦術をナルトとサクラに教えた。イタチを倒した後、象転の術の生贄に使われた由良を見て驚いている。

チヨの死
チヨバアの死

暁のアジトに到着後、カカシとナルトは我愛羅の死体を持っていったデイダラを追っていったため、サクラと共にサソリと戦うことになった。サソリの攻防兼用の人傀儡であるヒルコを壊し、中から現れた里を抜けた当時のままから見た目が変わっていないサソリの本体に驚き、その直後、失踪したと思われていた三代目風影の人傀儡を見て更に驚いた。三代目風影の砂鉄に苦戦しながらも、何とか三代目風影の傀儡を破壊した。その後の自分自身を傀儡にしていたサソリ本体との戦いでは、サクラと白秘技・十機近松の集の連携で赤秘技・百機の操演を乗り切るも、最後の最後で核を別の傀儡に入れ替えていたサソリに出し抜かれて背後から刀で刺されかける。しかし、サクラがそれを庇い、刀を押さえている間に、サソリの両親の傀儡でサソリの核を貫き勝利した。その後、刀で急所を突かれていたサクラをギリギリのところで己生転生で治療し救った。

サソリとの戦い後はデイダラから我愛羅の死体を取り返した木ノ葉の忍らと合流し、ナルトのチャクラを借りつつ、我愛羅を己生転生で蘇生させ、その代償で死亡した。

第四次忍界大戦

穢土転生体のチヨバア
穢土転生体のチヨバア

第四次忍界大戦の暁側の戦力増強のため、薬師カブトによって穢土転生された。中吉と半蔵と君麻呂と共に戦場に向かう途中、今回の穢土転生に対し「扉間の時より洗練されている」とこぼしている。そして、忍連合の奇襲部隊と相対し、半蔵の毒への対抗策を教えたり、侍を傀儡として使って戦ったりなどした。九尾チャクラモードを会得したナルトの影分身の増援が来た時には、「大きくなったのは背丈だけじゃないようじゃな」と感慨を抱いている。うちはイタチによって穢土転生が解術されるまで戦っていた。

強さ

老齢でありながらも、とても強い実力を有したくノ一であり、綱手もチヨには一目置いていた。サクラとの共闘ではあるものの、三代目風影暗殺や小国をいくつも落とせる強者であるサソリを倒している。また、伝説の三忍を凌ぐ強さを誇る半蔵とは幾度となく戦った。第四次忍界大戦中、イタチの穢土転生解術によって昇天するまで封印されることなく戦い続けた数少ない忍でもある。

ナルトに「このババア…出来る」と言わしめるくらいの体術レベルがあり、我愛羅に一尾を封印できるほどの封印術も使用できた。また、過去のうちは一族との戦闘経験から、写輪眼対策も熟知していた。

傀儡術

サソリに傀儡を教えた師でもあったチヨバアは、老齢にありながら、サソリですら「ババア相手じゃ埒が明かない」と音を上げるほどの傀儡の使い手であった。また、サソリの初作品である何の仕込みもされていないサソリの両親の傀儡に改造を施し、三代目風影の人傀儡と張り合えるくらいの傀儡に仕上げられるほどの造形師としてのスキルもあった。

チャクラ糸で他人を操ることにも長けており、サソリ戦で傀儡を破壊された際にはサクラを使い、第四次忍界大戦では傀儡の代わりに侍を操って戦った。また、チャクラ糸は他にも、サソリに気付かれないほど巧妙にチャクラを抑えつつヒルコの尾に繋げて動きを止めたり、武器をチャクラ糸で操作したりなど様々な戦術に使用している。

自分自身の体の一部と右腕を傀儡に改造している。右腕は機光盾封を発動したり、負傷した際には別の傀儡の右腕と入れ替えることができる。

白秘技・十機近松の集
白秘技・十機近松の集

傀儡使いとしての能力は同時に扱える傀儡が多いほど高いと言われる中、チヨは全ての指を使い10体を操ることができた。そのため、近松モンザエモンによって作られた白秘技・十機近松の集を全て同時に扱えた。この傀儡集とサクラの助力によって、サソリの赤秘技・百機の操演を攻略した。

医療忍術

医療忍者としても優れており、特に毒のエキスパートとして有名であった。とても強い毒を合成でき、それに対する解毒薬を調合できるのは綱手くらいであった。また、毒への深い知識は解毒にも活かされ、半蔵の山椒魚の毒への解毒薬を調合することができた。

サソリの両親を生き返らせたいという想いから、己生転生という転生忍術を編み出している。この術は術者の命と引き換えに傀儡にすら命を吹き込むことができる。一尾を抜かれて死んだ我愛羅を生き返らせるために使用した。ちなみに、完全に死んでいるわけではない相手が対象ならば、自分が死ぬことなく回復させることができる。